当社では、実験用4.7 T、9.4 Tおよび臨床用3T MRI, 小動物用PET を用い、動物を無侵襲で創薬研究や生物学基礎研究における薬効薬理、体内動態、MRI診断薬の効力測定や、プラスチック、食品分析におけるさまざまな受託試験を行います。
受託研究分野
創薬研究、生物学・医学的基礎研究
- マウス、ラット、ブタ、霊長類動物などの動物の解剖学的および生理的評価
- その他
植物、農業、食品研究
- 植物の生理機能の評価
- 食品中の水分分布(形態)の評価
- 冷凍食品の凍結過程の評価
- その他
プラスチックなどの高分子化合物の非破壊検査
MRI適合性評価試験
MRI造影剤開発のコンサルタント
新薬を生み出す創薬研究のコストは年々上昇しており、新薬開発プロセスの各段階において世界的にアウトソーシングが増加しています。
当社では、創薬基礎研究及び非臨床試験において、MRIによる病態モデルの画像化という新しい方法による受託を行っています。この方法の長所として、生体機能の様々な解析が生きたままの同一個体で行えること、今まで不可能だった病態のバリデーションが行えることがあげられます。
その結果、新たな発見や知見が得られ、まったく新しい新薬の開発につながる可能性が高まります。また、実験動物の削減にも大きく貢献します。
BioViewで可能な測定
- 生体機能イメージング(BOLD効果、血流速度、拡散係数、心臓シネ画像など)
- 数10ミクロンの空間分解能を有するマイクロイメージング
- 軟骨、涙、褐色脂肪、脳内点状出血など特殊な対象
- プラスチックの非破壊検査
- MRI造影剤評価とコンサルタント
- その他
1) 3次元化(あらゆる角度から何度でも繰り返し観察すること)が可能です。
2) 体積の測定(内蔵などの体積を生きている体内の状態で測定すること)が可能です。
3) 経時変化(繰り返し何度でも測定できる)を追うことが可能です。
- 1匹をコントロールとして用いることで種内変動を最小化できます。
4)試験方法をヒトに持ち込むことが可能 です。
- MRIは安全性のバイオマーカーを見つける優れたツールです。
- MRIは部位特異的に障害の情報が得られ、ヒトにも使えます。
- MRIは可逆過程を追跡することが得意です。